トヨムラ医療総合研究所

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事例のご紹介

C県 内科クリニック様

約40年に亘り地域医療に貢献なさっていた内科クリニック様の事例です。

  • ・院長が急病で入院し意思疎通の取れない状態に。
  • ・当時ご親族は経営に参画していない状況。

第一報はスタッフから当社へ入りました。

■課題

  • Ⅰ   スタッフの雇用
  • Ⅱ   医院を継続するか閉院するか
  • Ⅲ   各業者や医師会への連絡
  • Ⅳ   事務手続き(保健所、厚生局)診療報酬

■プロセス

・スタッフ心情を踏まえた労務管理

スタッフとは即日、ご親族同席で今後の処遇についてミーティングを行い当面の休業を指示。閉院決定後は、スタッフには青天の霹靂での退職となります。当然スタッフにも生活がありますので、スタッフの心情を加味し、閉院までは各種手続きや院内清掃等作業をしてもらう事で出来る限り雇用し、雇用保険は医院都合として処理、解雇予告手当を支払う形で提案を行い、合意を得ました。
以降スタッフには、現地打合せや電話連絡により、業者の対応や医薬品の処理、レセプト処理のやり取りを閉院まで随時指示致しました。

・度重なるご親族とのお打合せ

院長の容態と並行しての判断は難しいものがありましたが、院長の状態も好転せず、継承者もいらっしゃいませんでした為、度重なるご親族との協議の末、「今後の経営継続は難しいだろう」「閉院します」と、苦渋の決断となりました。

・物件、事務処理の同席と代行

物件の処理としては、ご親族同行の上テナント貸主に状況説明をし、書類作成、明け渡しまで、院内片付けは当社社長はじめスタッフも数週がかりで一緒に行いました。 医師会や患者様への連絡、院外掲示も済み、期間にして約1ヶ月半で保健所と厚生局へ閉院届の提出を完了致しましたが、その後もご親族様では不慣れな各業者との連絡、書類作成は約3ヶ月に亘り弊社で代行し、閉院に至りました。

■統括

途中、段々と医院が姿を消していく事にご親族様が気を病まれたこともあり、当社としてはお気持ちを痛感しながらも、目の前にある課題を解決しなければならいという状況でした。閉院のご判断をされた事は、どれだけご心痛のことだったかと思います。
残念ながら院長は閉院の翌年ご逝去されましたが、あの時閉院の決断に至り、結果的に判断は間違っていなかったものと考えております。またクリニックスタッフと当社が日ごろのコミュニケーションが取れていたからこそ、不測の事態にも双方協力しながらスムーズに事を進められたと感じております。
当医院におかれましては、最期までコンサルタントとしてお付き合いさせて頂いたことに、改めて 感謝を申し上げます。